[ JAPAN COLORS ] 緋 ake
■撮影機材
CAMERA:FUJIFILM X-S20
LENS:TAMRON 18-300mm F3.5-6.3
緋色(ひいろ)は、平安時代から用いられている伝統色です。
(あかね)で染めた濃い赤で、やや黄色みのある鮮やかな赤色です。
日や火の色を意味し、英語では「スカーレット」といいます。
色の詳細は以下より引用させていただいております。
緋(あけ)とは、やや黄色みのある鮮やかな赤色のことで、平安時代から用いられた伝統色名です。山野に自生する多年草の茜の根を染料とし、灰汁で媒染しました。色名の「あけ」は日や火の色のことです。推古天皇の時代以来、紫に次ぐ高位の色になり、奈良時代に定められた服飾尊卑では19色の中で5番目に位置づけられました。平安時代の中頃から染法が変わり、それに伴い色調も鮮やかな紅緋色に、読み方も「緋色」となりました。一般的に、それぞれを区別する場合は茜色を「やや暗い赤」のイメージ、緋色を「鮮やかな赤」のイメージとします。
引用元:伝統色のいろは https://irocore.com/ake/